LAMY トライペン
どーも、じゃん吉です。
レビュー系の第一回は、普段使いに大活躍しています、
三色ボールペンの紹介です。
LAMY トライペン
素材はステンレス、ヘアライン加工を施された、3wayボールペンとは思えない位の、
細身のペンです。
ドイツの、オシャレな筆記具メーカとして、有名なLAMY社の製品です。
とは言え、筆記具好きでなければ聞いた事のあまりないメーカーだと思います。
私自身も、この製品に関して情報収集した際、それほど多くの情報に
触れる事が出来ませんでした。
万年筆については結構な情報で溢れていたんですけどねー…
[目次]
- 最初にパッケージ外観から
- 中身は3wayです
- 評価編
- 総評
最初にパッケージ外観から
パッケージ自体にそこそこのラグジュアリー感があります。
そもそも、筆記具としてはそこそこ高価で、定価で1万円!します。
高級品です、だからこそ、イイ!
内容物は、本製品および取り扱い説明書です。
私は、Amazonにて、並行輸入品を購入しました(15年1月頃購入)
内容物は、製品の特性上、これ以上はないのかも知れませんね。
※ちなみに替え芯等は付属しておりません。
中身は3wayです
黒ボールペン、0.5mmシャープペンシル、オレンジマーカーの3wayタイプです。
オレンジマーカーは、いわゆる蛍光ペンです、太さはおよそ1.2mm幅です。
替え芯を交換して、黒、赤、青の3色ボールペンとして使うのも良いと思います。
評価編
ここからは評価編です。
独自基準で、
- 使いやすさ
- 使いにくさ(不便を楽しむ)
- 楽しさ
- コストパフォーマンス
の4点について、五つ星で評価していきます。
- 使いやすさ ☆☆
正直、使いにくいです。
ノック式ではなく、本体をひねって、色を選択するタイプです。
また、シャープペンシルについては、一旦分解し、リフィル(替え芯の意)を
外してから、シャーペン芯を入れます。
本体が細い(単芯タイプほどの太さしかありません)ので、携帯製は良いです。
会議の場では、きっとデキる男を演出できるでしょう。スマートです。
- 使いにくさ ☆☆☆☆
使いやすさの項目で書いた通りですが、この使いにくさを許容できるか?です。
正直、道具としての日本製は最強です。わざわざ外国製品に手を出すのであれば、
道具としての便利さより、道具として自分が好きか?だと思っています。
本体がステンレス製の為固く、長時間筆記すると手が疲れます。
インクは、お世辞にも良いとは言えません、書き始めにインクが掠れます。
しばらくすると若干粘性はありますが、掠れる事なく書けます。
もっとも、このインクの残念感は、後述するとある理由により綺麗に解決しますが。
- 楽しさ ☆☆☆☆
とても個人的な評ですが、楽しいです。
見た目はとてもシンプル、主張しすぎず、かといって安っぽくない、
非常に壊れにくく、一生とまではいきませんが、長く愛用できます。
外国製品は筆記具に限らず、使い込むと味が出てきます。(個人評です)
- コストパフォーマンス ☆☆☆☆
リフィルですが、当たり前ですが輸入品のカテゴリです。
一本あたり400円ほどだったと記憶しています。専門店で買えます。
「コスパ悪いじゃん」と思いますよね、輸入品だし筆記具専門店じゃないと
買えないし。でも、コスパをよくする裏ワザがあります。
日本のボールペンのリフィルが使えます!
どういう事かと言いますと、世界共通の規格として、
「4C」規格というものがあります。
日本の各筆記具メーカーで製造されており、普及品は80円程度、高級品と言われるものでも200円程度です。
こういう物です。
ただし、社外品ですので、いわゆる使用に対しては「自己責任」です。
結果的に壊れてしまった場合、保証は効かないでしょう。
ただし、ネット上で調べる限り、ゼブラ社の4cリフィルを使用しなければ問題内容です。(ゼブラ社の物は若干太く、使い続けると差込口が広がってしまう様です)
書き味については、さすがに日本製、滑らかに気持ちよく書けます。
純正リフィルとはけた違いの書き味にアップグレードしてくれます。
総評
国産のボールペンはダサい、とか、安っぽい、とお思いの方、
お客様の前で筆記具を多用する営業職の方、
人と違う物を所有したい方、
外国製品が好きな方、
一つの物を大事に愛着を持って使い続ける方、
そういった方に向く製品だと思います。
しっかり作り込んでいる分、価格は高めですが、
ひっくるめて納得できる製品だと思います。
私は、およそ1年程、毎日使っていますが、
使い込む度に愛着が深まっていく、良い道具だと思います。
最後に、これまた私愛用の、モレスキンの手帳との2ショット画像を載せます。
素敵な相棒です
じゃん吉でした。